へとへとに疲れた時のセルフケア方法 その2

こんにちは。へとへとに疲れた時のセルフケア方法 その1は、思いのほか、長くなってしまいました↓ので、今日はその2。

mana-power.hatenablog.com

香りを身につける

香り関係でもう1つどうしてもお伝えしたいことが!アロマセラピストはしつこいです笑

 

いろいろある香りのセルフケア方法でも、本当に手軽なのでお試しいただきたいのが、精油(アロマオイルのこと)を数滴、専用のシールに垂らして、上着の裏側や下着の上など胸元に貼り付けておくことです。

シールはコレ↓ 

直径2.5cmぐらいのシールで、表が不織布でオイルが染み込み、裏にオイルが染み通らないようビニールになってます。

胸元にふんわり香るので、人に迷惑にもなりにくいですし、セルフケアの1つとして取り入れやすいです。

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(ちなみに1個だけ注意は、洗濯機に入れる前にはがしておくこと。忘れると洗濯機の内側にべたりと貼りついちゃって剥がれません汗)

どんな香りを使えばいいの?

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これはその1の続きでもありますが、どんな香りを使えばよいかな?と。

働く人でしゃきっとしたい時はペパーミントやローズマリー(脳を活性化させます)、ストレスが強くて少しリラックスさせたい方はラベンダーやオレンジ、人混みで風邪移ったらやだなという日はティートリー、女性らしく優しくなりたいときはゼラニウムローマンカモミール、ローズ(ローズ、ローマンカモミールは1滴で香りが強いので、ほんのちょっとにしてください!)、頭の中のもやもやを払って静かな気持ちになりたい時はフランキンセンスやサンダルウッド(古来から教会や瞑想とかにも使われたもの)、すっきり明るくリフレッシュしたいときはレモンやグレープフルーツ。あとアロマの協会が調べた男性人気1位はベルガモット(甘くない大人の柑橘の香り)と言われてます。

 ↓私が愛用するフランキンセンス(メーカー:フロリハナ)

ちなみに、アロマのオイルはメーカーによってモノによって、ほんっとーにクオリティが違います。ピンキリです。多くの精油は、蒸留法といって、化学の実験みたいに、葉っぱや花をぐつぐつ煮て、蒸気を集めてその中の油分だけを取り出してるんですが、たぶん「もう無理!」っていうぐらい、かすかすになるまで煮込んで取った精油は臭いんじゃないかと思うんですよね。あと、もちろん植物の育て方にもよると思います。

におってみて「クサっ!」ってやつは、クオリティが低いのだと思ってください。ご自分の鼻を疑わないように。また、アロマが悪いのでもないのです。

(今の自分に不必要な香りも、臭く感じたりします)

その点、フロリハナ(Florihana)、ライブラ(

アロマテラピーブランド LIBRA NATUTHERAPY | ライブラナチュテラピー)、ニールズヤードレメディーズ(【ニールズヤード レメディーズ】)あたりはハズレが少ないですのでおすすめ。

つい、香りの話が長くなりましたが、いい香りを選んで、手軽にご利用ください!

神社仏閣・パワースポットに行く

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私の場合、本当にへとへとに疲れたときにすることの1つに、気のいいところに行こう、があります。神社仏閣というのは大体気のいい場所にありまして、中でも巨木があるような神社は、悪くないです。あと湧き水があるようなところもよいです。

都内でおすすめは、高野山東京別院高野山真言宗総本山金剛峯寺 高野山東京別院)、大鳥神社大鳥神社ホームページ)、東京大神宮(東京大神宮)、愛宕神社

愛宕神社)、豊川稲荷東京別院豊川稲荷東京別院)、目黒不動尊

泰叡山護國院 瀧泉寺(通称:目黒不動尊) | 天台宗東京教区)あたりです。

もちろん明治神宮もよいのですが、人によってはキツく感じる場合もあるとか。昔少し話題になった清正井のあたりはよかったです。

関西だと大神神社(奈良)、橿原神宮(奈良)、伊勢神宮(三重)、四天王寺(大阪)、住吉大社(大阪)、下鴨神社(京都)、清水寺(京都)、高野山(和歌山)はみんな大好きです。

特定の宗教への肩入れはありませんが、静かに手を合わせて祈るというのは、心の整理によい気がします。

映画・ドラマ・小説・漫画にハマる

ザ・現実逃避です笑

疲れの原因から一旦離れて別世界へ〜。ちなみに、この別世界選びを間違えると、むしろ疲れるということも大いにありますので、ご注意ください。後味の悪いストーリー、アドレナリン出まくりで疲れるストーリーなどは、避けましょう笑

あと、最近小説で思うのは、同じ作家さんでも代表作となるような作品の前後に作られたものと、売れてから随分経ってから書いたものとは、やはり本の密度や熱量が随分違うなということ。

久しぶりに宮部みゆきさんの新作『悲嘆の門』を読んだら、何となく後味が悪く納得感も薄く、「あれ、こんな感じだっけ…」と、悔しくて初期の代表作の1つ『龍は眠る』を読んだら、密度も高く、最後までハラハラする名作で、「これはすごい」と思いました。

 

もちろん作家さんにもよると思いますが、好きな作家さんはその人の書くものの流れみたいのを感じると面白いですね。

ここ最近の小説だと、『蜜蜂と遠雷』(恩田陸)『マチネの終わりに』(平野啓一郎)、『獣の奏者』『鹿の王』(どちらも上橋菜穂子)は、徹夜して読んじゃった名作です。おすすめ。

 

漫画は、つい最近完結した古典もの『とりかえ・ばや』(さいとうちほ)、スポ根百人一首ちはやふる』(末次由紀)、中国歴史マンガ『キングダム』、フィギュアスケート漫画『モーメント』(槇村さとる)、オスマントルコ時代の大河ロマン『夢の雫、黄金の鳥籠』あたりは、欠かさず読んでます。

 

スポ根ものはいつも泣きそうになります。体育会系人間笑

1つひとつ挙げているとキリがないので、そのあたりはまた今度。

疲れた時には1度現実を離れてみると、また落ち着いて現実と向き合えたりすると思います。

足湯・お灸など温めグッズいろいろ

季節を問わず、実は体調不良の原因には「冷え」が隠れていることが多いです。冬はもちろんですし、夏も冷房で下半身が冷える。

冷えは、体の中の多くの活動を媒介する酵素の活性を下げるので、良くないんじゃないかと思います。

食べたものを分解するのも酵素ですし、食べたものからエネルギーを取り出すのも酵素ですし。

お酒の分解も体が冷えてると遅くなるので、冷えてると悪酔いしやすい気がします。

食べたものの消化不良が起こると、分解しきれないものが体に溜まって余計に調子が悪くなる。

特に女性は、お腹に子宮もあって、細い血管が多いので血行が悪くなりやすい上に、足が冷えるとその冷えた血液がお腹をさらに冷やし、いいことないんだろうなと。

下半身が冷えてるときは、足首から下を足湯。肩首が冷えてゾクゾクするときは、手浴(肘から手先をお湯に入れてあたためる)や、肩にあずきのチカラ。これ、あずきクサイですけどいいです。

 

あと、お腹が冷えてるときは、腰にお灸が効きます。お腹の裏からじわーっと温める感じ。あと、胃腸には、足三里のツボにお灸するといいです。

↓せんねん灸

ヘルニアなど持病があるわけでもないのに、腰が痛いなーという人、整形外科的な理由ではなく、実は胃腸の冷えや疲れが溜まってる場合もあります。暴飲暴食したとか、体が冷えているとか身に覚えがある方は、1度腰を温めてみてください。

表情とアタマの中がすっきりする頭蓋骨矯正

鏡を見たときに、「なんか顔が変だな」って思う時ってありませんか。目と目が離れている気がしたり、頰がこけていたり、目や頰が下がっていたり、ほうれい線が気になったり、随分いつもよりブサイクだな、、というとき。実はこれ、気のせいではありません。実際顔のかたちって疲れ度によってすごく変わるんですよね。

頭蓋骨って、平たい骨がいくつもパズルのピースのようにつながってるんですが、どこか一部の筋肉が緊張していたりすると、骨がほんの少しだけ引っ張られるみたいなんです。そのほんの少しが、顔のかたちにも大きく影響するようです。

私の師匠が言うには、肩こり・首こりが一番の美容の敵。首のこりが、顔をブサイクするんです。

そのため、効率的に首の凝りを緩め、頭蓋骨の骨と骨の間の詰まりを緩めてあげると、頭と顔は本来あるべき場所に戻っていって、健康で若々しい顔立ちに戻るんですね。

で、習った技を早速母に試してみたのがコレ。

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↑左before 右After

45分弱のマッサージなんですけど、右の方が5歳若返ってませんか?頰と目の周りがすっきり。左右のバランスもよくなってる。

このマッサージ、頭の中のもやもやや考えすぎがすっきりしたり、顔立ちがすっきりしたり、目尻や頰がリフトアップします。

で、これ、人にやってもらうのは毎日できないから、セルフケア法にできないかなと色々試してみたセルフマッサージ。リフトアップには、顔をそのものをマッサージするよりも、頭のマッサージの方が効きます。

鏡を見て、なんだかひどいなというときは、シャンプーしながら頭のマッサージをするとよいですよ!

詳しいマッサージ法はまた今度。

どうにもならない時は、鍼灸院へ。

自分で何をやっても本当になんともならないときは、私はいつもの鍼灸院へ駆け込みます。これはもはやセルフケアではないんですが笑、助けを求めることも立派な手段ではあります。

鍼灸治療のよいところは、心と体をトータルに1つのものとして捉えるところ。腰が痛い→腰に鍼しましょう、肩凝った→肩に鍼しましょう、ではなくて、なぜその症状が出るに至ったのかをお腹や脈を診ながら、心と体の両面から探り、その真の原因となるところへの解決策を探してくれます。

ひどい頭痛は怒りから肝臓にきていることもあるし、くよくよ思い悩んで胃腸にきていることもあるし。私は鍼灸は特別に訓練を受けたことがないので、本当に理解しているわけではないですが、東洋の医学・哲学は本当に面白いものだといつも思います。

ただし、鍼灸師の腕は、本当にピンキリです!できれば人からの紹介で、ここはというところを見つけてください。

以上、私のへとへとに疲れた時のセルフケア法でした。

不調の症状は、心と体のSOSです。仕事に子育てに忙しい30、40代は、忙しさにかまけて、心と体の声を無視してしまうことが多いですが、なんか調子悪いなと感じることがあれば、大きな病気になる前にちょっとケアをしてみてください。

また日常の不調対策はもちろんですが、病気の兆候を感じることがあれば、まずはお医者様へ。

心と体を大切にして、楽しい毎日を過ごしてくださいね!